Jun 30, 2025
農家になるには

新規参入障壁が入れ子構造なのはどうかと思うまるそうデス。宝箱の中に鍵。
というわけで、復活したと思ったら農家になってたというご報告から始まった農家ネタシリーズの最初は、どうやって農家になるか、をお届けします。
基本的に農家になるには3パターンです。家がそもそも農家でソレを継ぐ、農業法人に就職、農業経営を始める、の3つ。
1つめは、ご実家が農家でそれを継ぐ場合。が、ワタクシはコレには該当せず。
2つめは、すでにある農業法人に就職する場合。こちらは普通に就職活動。求人している農業法人に問い合わせて就労する。しかし、ワタクシの場合はこちらの選択肢は無し。
最後は、農業経営すること。自分で独立して農業を営む。こちらは就職ではなく、農業委員会から許可を受ける必要があります。ワタクシの場合はコチラに。

じゃぁ、農業委員会から許可を受けるには何が必要かというと、主に、農地、常時従事、地域との調和の3つが条件です。

農地に関しては、購入でも賃貸でもOK。ただし、その農地の全体を効率的に利用する必要あり。
しかし、購入でも賃貸でも契約するには農家であることが必須条件。農家になるためには農業委員会から許可が必要なのに、農家でなければ農地の購入も賃貸もできない、という袋小路構造になっており、新規参入の障壁になっている気が・・・。
ちなみに、かつては農業委員会が許可するための農地面積に下限(5000�屐 瓠^貳姪�なスーパー5軒分!)が設定されており、結構な初期投資を必要としていた。が、2023年4月より下限が撤廃。小規模でも農業をスタートできるようになっております。この下限撤廃に伴って、ワタクシも検討しはじめたトコロがあります。

お次は、常時従事条件。具体的には、年間に150日以上は農作業に従事できる、というモノ。その時点でサラリーマンには不可能、と考えがちだが、ある程度柔軟に対応が可能のようです。
たとえば、朝2時間、日中1時間、夕方2時間というように分割し、1日の作業は5時間として、その分、従事日数を増やす(200日とか)ことで、帳尻を合わせることも対応もできます。さらに、従事時間の中にはデスクワーク(資材の調達や帳簿管理)を含めてもOK。

最後の地域との調和については、どのような農業を行うかで多少違いがあり。水田を作る場合は、取水の関係で地域連携が必要に。が、畑作の場合は、そこまで濃密に地域連携が必要は無い。
ただ、地域によっては、共同利用部分の管理(草刈り、溝さらえ)などが必要になる場合もあります。これは取得する予定の農地を管理している農業委員会に問い合わせてみないとわからない。が、昨今は多くの農業委員会が、農業の成り手不足に悩んでいる事が多く、就農したいと申し出ればあまり無下には扱われないと思われます。
そんなワケで、何はトモアレ農業委員会と一度お話する必要があるのは間違いなし。というわけで、ワタクシも農業委員会へと赴くのでした(つづく)。

