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Aug 19, 2018

クラアスさん サーキット仕様化第二弾 その3 リアブレーキ装着

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ちょっと張り込んでみたまるそうデス。28mm厚ならもっと余裕に。

 というわけで、イケてるRDMWフロントブレーキキットも入ったクラアスさんことGRS204クラウンアスリートに、リアのブレーキも強化を行いました。

 というのも、クラアスさんの前後重量バランスは53:47と結構イーブンです。そのため、制動にはリアタイヤも有効に活用する事ができます。つまり、リアブレーキの強化はトータルとしての制動力UPと、フラットで沈み込むようなブレーキ姿勢の達成には不可欠と判断しました。

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 ちなみに、純正はフロントと同じくADVICSのキャリパーですが、片押し1ポットの浮動式キャリパーです。ちなみに重量は中古パッドも含めて4kgでした。が、実は、このリアキャリパー、結構悪名が高かったりします(汗)。かなりの確率でスライド不良を起こすとか・・・。

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 というのも、車重に対して容量が不足していると言わざるを得ません。フロントが直径334mmx厚み30mmというローターに対して、リアは直径310mmx厚み18mm。直径は小さくはないものの、厚み18mmというのは薄すぎます。ローターの厚みは鉄量による熱容量のほかに、ベンチレーションにも影響が大きかったりします。1.7トンという車重、47%というリア軸重比率に対してあまりに貧弱。そりゃ、過加熱されてキャリパーにトラブルが起きるのもむべなるかな、という所です。ローターが薄いので6.4kgと軽いですが、容量不足では大問題があります。

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 それに対して今回チョイスしたのは、RDMWブレーキシステムのリア大型6ポット+356mm!。リアの356mmはこの大型6ポットの他に4ポット/6ポットもありますが、今回は熱容量のためにこの大型6ポットをチョイスしました。重量的には新品パッドとブラケットも含めて+4.4kg。純正よりはちょっと重たいです。

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 多少重たいのは、このパッド面積の差をみれば納得。上が純正、下がRDMWリア大型6ポット用です。摩材面積は倍以上!。もちろんパッドの熱容量も倍以上です!。これで発熱も抑えられます。

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 このリア大型6ポットキャリパーに組み合わされるのは、直径356mm、厚み32mmのアルミセンターベルハウジング+鉄製サイドブレーキ用インドラムが組み合わされた専用3ピースローター!。純正に比べて直径で18%!、厚みで78%もの強化を行ったため、さすがに重量は+10.6kgとやや重た目。それでも、すり減った純正のフロントローターよりは軽いというのがキーポイントです。

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 さらに純正ホイールもぎーーーーーーっりぎり装着可能です!。実はキャリパーオフセットの関係で、フロントキャリパーよりもクリアランスは厳しい感しだったりします(汗)。

 対向マルチピストンキャリパー化、大型パッドの採用、熱容量は倍近いローターを採用と、極めて潤沢にリアの強化を行いました。これも耐久レース参戦を見据えてのアップグレードです。が、ここまで必要がない場合は、リア4ポット+356mmや、リア4ポット+330mmのキットもお勧めです。リア大型6ポットは厚み32mmのローターに組み合わされますが、リア4ポットは356mmも330mmも厚みが28mmになります。これなら重量増もさらに抑えられますし、ホイールへの干渉も避けられます。

 純正ホイールを使うならば、フロントは大型6ポット+345mm、リアは4ポット+330mmがお勧めになります♪。

 ちなみに、そんな素敵なRDMWブレーキシステム、ご注文時に「クラアスさん頑張って!」とコメントを添えていただくと先着順に割引させて頂きます。例によってRDMWのキャンペーンは「早いほど安い」ですので、ご検討中の方はお早めにお問い合わせアレ♪

 というところで、リアキット装着はここまで。次回はお預けになっていたアライメント調整を行いますよ〜。

Posted at 08:46 in Crown | Comment () | Edit

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