Mar 25, 2013

メルセデスベンツ SLK v.s. アルファロメオ

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そこそこ意思疎通はできるようになったことを確認したまるそうデス。あとはどう詰めるか。

 というわけで、今年の実験車両のメルセデスベンツ SLK 230コンプレッサー君のSUGOのGPSロガー パフォーマンスボックスのデータを元にアレこれソレを煮込んでみました。

 上記の図はロガーデータでマズ最初にチェックするであろう速度グラフです。横軸は距離、縦軸が速度、赤線がSLK君、青線がアルファ156V6 2.5L、緑船がアルファ147TS2.0Lのものです。

 横軸を距離にしているので、垂直に切るとコース上のおおよそ位置での速度が確認できます。グラフが折れ曲がっている”谷”の部分が、大体コーナーに対応しており、赤文字でコーナー名を入れています。

 マズは車の性能緒見てみましょう。注目するのは、グラフの真ん中当たり”バックストレート”の部分です。ココはアクセル全開区間なので、単純に車両の加速性能が確認できます。

 ただ、加速性能を見るときに大事なのは、絶対位置ではなく、グラフの相対関係を見るべきです。コーナーの初速が違ったりしますからね。今回はバックストレート、1400m程度のトコロでグラフが交わっているので、その部分を基点にすると良さそう。加速力の関係は、156V6 > SLK > TSというところのようです。うむ、V6号を超えるの難しそうかぁ。

 お次はコーナリング性能。グラフの谷の底の高さが各コーナーの最低速度と見て良いのですが、1コーナー、3コーナー、最終コーナー序盤では、アルファ2台に対してSLK君に明確なアドバンテージがありそう。逆に2コーナー、レインボー、馬の背ではアルファ2台の方がSLKよりも速い。

 1、3、最終進入はいづれもRが大きめで、じわっとステアリングを切るコーナー。逆に2、レインボー、馬の背は回りこみが強くかつ半径が小さいコーナー。こうしてみるとSLK君の得て不得手が見えてきたようです。

 今度は車じゃなくてドライビングに着目しましょう。今度は速度グラフの谷の形状をチェックです。この谷の先っぽがとんがっていない場合は、アンダーを誘発しているか、オーバーステアで駆動をロスしていることが多いデス。赤ラインの馬の背はとんがり具合が足りてませんね〜。

 また、1つのコーナー内で減速加速が繰り返されるのも望ましくないと言って良いでしょう。青線の1コーナーのガクガクがわかりやすいでしょうか?。コーナークリップに向かってブレーキを離しアクセルONしたのは良いけど曲がり切れそうにないからアクセル離して再度ブレーキを足しちゃったりしている様子が伺えます。減速も加速も一発で決めると美しいデスね。

 といったところで、今後のドライビングの課題としては、1コーナー頑張った分、2コーナーでヘタレているのが気になります。1コーナーから立ち上がりで踏んでいるアクセルをむしろ絞り、2コーナーへのアプローチに注力した方が幸せになれそうかなぁ?。

 また、車のセットアップとして、レインボー、馬の背(実は4コーナーも)でオーバーステアが顔を出しやすく、それを防ぐために車速が落ちているのも気になります。リア車高下げか、トーINをつけるか、悩ましいところデス。

 よし!、コレで試すべきこと事ができたから、土曜日30日のSUGOハウマッチはテストに行っちゃおうかなぁ〜(爆)。



 しかし、3コーナー、ワタクシながら結構良いペースだと思うのですがどうでしょう?(汗)。なんか黒FD君より最低速度が高いんだけど・・・。
Posted at 21:00 in SLK | Comment () | Edit
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