Sep 28, 2025

それホントに羅漢果はいってます?

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計算してみると0.1%を切る気がするまるそうデス。商品名に問題ありじゃね?。

 というわけで、ダイエッターの強い味方ラカンカがamazonさんから送られてきました。ので、ちょっと考えてみました。

 ラカンカは羅漢果という植物をベースに使った甘味料で、カロリー0なのが特徴です。類似商品には、ラカントSとかが有名ですね。

 で、その羅漢果、砂糖の300倍の甘さを持つ植物です。でも、そんなに甘いと使いづらいので、ラカンカもラカントSも調合して砂糖と同じ甘さにしているそうです。

 ということは、仮に無味の粉と調合している場合、ラカンカ/ラカントSに含まれる羅漢果の成分量は、1/300、0.3%程度となります。

 が、実際には、砂糖の80%の甘さを持つ植物性甘味料エリスリトールと配合されています。となると、羅漢果の成分量はどれぐらいになるのでしょうか?。

 仮に、甘さが重量に比例して調整されるとするならば、エリスリロールの量をx、羅漢果の量をy、砂糖の甘さを1とした場合、次のような式が成り立ちます。

 式1: 0.8x+300y=1

 エリスリロールの量と羅漢果の量を併せて1とすると、

 式2: x+y=1

 連立方程式です。中学校ぐらいの問題ですね。式2を変形して、

 y=1-x

 式1に代入して

 0.8x+300(1-x)=1

 展開して

 0.8x+300 -300x = 1

 左辺に文字、右辺に数字を集めるために移項して、

 0.8x-300x = 1-300

 計算すると、

 -299.2x = -299

 両辺を-299.2で割ると、

 x=299/299.2 = 0.99933........

 式2を変形したy=の式にxを代入すると、  y=0.00067...

 したがって、構成割合は、エリスリロールが99,93%、羅漢果が0.067%という結果になります。

 いゃね、そんな単純計算じゃないとは思うんだけど、そんなに大きくハズレていることも無いと思うのよね。もうコレ、羅漢果入ってないと言っても過言じゃなくね?。なのに、

   Q 色がついているのはなぜですか?
   原材料である羅漢果(ラカンカ)由来の色素によるものです。

  0.07%で全体の色変えるなんて、どんだけ真っ黒なんだよ、羅漢果・・・。

 ちなみに、エリスリロールだとラカンカ・ラカントSの半額以下だよ!。

 あ、この投稿はamazonアソシエイトとして、まるそうは適格販売により収入を得ています。明らかにラカンカ、売る気0の説明ですが。

Posted at 09:30 in Diary | Comment () | Edit
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