Jul 14, 2025

[農家(刈)] まずは足を踏み入れれるように草刈り

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流石に膝上まであるとかき分けるの大変だったまるそうデス。陣地取り合戦。

 というわけで、農家ネタシリーズもやっと土地の開拓作業が始まるトコロまで来ました。地目上は田とは言え、実情は竹林なので、農作物を植える以前に土地を整える必要があります。

 まずは草刈り。土地に侵入する事そのものが難しいので、電動草刈り機でブイーンと草を刈ります。刈れません(涙)。

 まずはなんと言っても電動草刈り機のパワーが無い。エンジン式刈り払い機に比べると、どうやってもパワーが足りません。パワーがない分、狩り刃も小さいのですが、それでも簡単に草が巻き付いて止まってしまいます。

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 購入した電動草刈り機には3種類の刃がついていました。右の円盤状なのがいわゆるチップソー。標準的によく使われる形状です。ただ、先にも書いたようにパワーが無い分、刈刃の直径自体が小さく、それに応じてチップもかなり小さい感じ。そのため、ちょっとゴツイ草に当たると弾かれて刈る事ができません。

 そこで試したのが、左下の樹脂製ブレード。チップソーに比べると刃の長さが長いので、多少の太さの草でもガンガン倒していきます。が、樹脂製なので脆いです。石などにぶつかったら一発でさようならだし、特段硬いものに当たらなくても気がついたらブレード自体が吹き飛んでなくなっている事も。うん、重作業には向かないわ。

 というわけで登場したのが、左上の刈り刃です。カッターナイフの刃がオモテウラにくっついたような形状で、国内の刈払機では見た事が無い形です。まぁ、切れるだろうけど、結構危なそう。でも、よく考えてみれば、チップソーでもそもそも危険か。というわけで、使ってみます。

 ブレード部分が長いため、チップソーよりはサクサク切れます。金属刃なので多少硬い物にあたっても樹脂ブレードのようには折れません。なんか危なそうな気もしますが、出力の低い電動草刈り機においてはコレが一番かもしれません。

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 もちろん竹や笹は(よっぽどの若芽でないと)切れないので、竹や笹は避けて、人間が進駐できるスペースを広げます。また、葛もある程度大きく古くなってくると木化してしまうので刈れません。払い落とせる範囲で駐車場に近い側のゾーンを広く刈りました。

 ついでに、防草シートを画像赤✕印のトコロに敷きます。防草シートを引くことで今後の草の増殖を防ぎ、また、下の草の根などを弱める事を期待します。ここは、元々の敷地にある小畑ゾーンに隣接しており、雑草の侵食が激しめで対策したいトコロだったのと、小畑から直接アクセスできるので農地化したら作業がしやすそうなので、最初の畑化地域として選びました。

 そんな初日の作業を終えた農地の様子はこんな感じ。



 うん、全く畑でも田んぼでもナイね(とおい目)。

 ともあれ、農家(刈)の第一歩を踏み出したのでした。(つづく)

Posted at 17:43 in Famer | Comment () | Edit
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