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Feb 16, 2013

SLK 純正リアブレーキ vs XYZブレーキ

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意外と前後バランスが良くて期待しているまるそうデス。54:46なら・・・。

 というわけで、このところ続いている今年の実験車両 メルセデスベンツ SLK 230コンプレッサー君のネタですが、昨日のフロントブレーキ続いてリアブレーキです。

 写真上半分が純正ブレーキシステム、純正キャリパーは鉄製の対向2ポットです。純正ローターは直径278mmのソリッドディスク。サイドブレーキはインドラムタイプですね。

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 しかし、フロントの純正キャリパーが片押しの1ピストンなのに、純正リアキャリパーは対向の2ピストンって珍しい構成のような・・・。

 ローター径もフロントが288mmに対してリア278mm、違いは3.5%程度なので、リアローターとしては結構大きめ。車両自体が、前輪軸重730kg、後輪軸重620kgと前後軸重差が少ないことから、前後のローター径も近づけてあるんでしょう。

 ちなみに、マツダRX-7やホンダS2000のように前後重量バランスが良好な車両ほど、スポーツ走行時にリアブレーキに問題が起きる事が多かったりします。タウンスピードでは発熱が極端に少ないリアブレーキですが、スポーツ走行時にはむしろ酷使されます。高速走行状態から激しく減速する場合は、荷重がフロントに移動しきる前にリアブレーキが作用し発熱します。結果として純正リアブレーキシステムでは熱容量が不足してしまう事に。

 ・・・SLKがリアブレーキだけ対向キャリパーなのも、実は制動初期にリア側をより効率良く使うためなのか?・・・。

 ともあれ、SLKも前後バランスが良く、かつ、AT車のためエンジンブレーキに期待ができません。サーキット走行時のリアブレーキの負担はかなり大きくなると予想されます。そこでチョイスしたのは、XYZブレーキ リア大型4ポットキャリパー+330mm2ピースローターキットです♪。

 これで熱容量の問題を解消しつつ、よりフラットなブレーキング姿勢を達成する事ができる・・・、かどうかのテスト走行をお楽しみに(笑)。
Posted at 13:59 in SLK | Comment () | Edit

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