Aug 20, 2015

趣味レーター+HMD、コレはヤヴァイ(滝汗)。

久しぶりに仙台ハイランドを走った気になって御満悦のまるそうデス。それ以上の衝撃が(汗)。

 というわけで、稼動式プレイングシート ”趣味レーター”がボチボチ動くようになったので、ソフトを弄繰り回してみました。

 今回使っているrFactorというレーシングシミュレーターソフトは2005年のモノです(汗)。なんと10年以上前!。

 にもかかわらず、その自由度の高さから今でも愛好家が多く、多くの車両データやコースデータが手に入ります。そう、シミュレーター上なら今は無き仙台ハイランドも走れます。

 嗚呼、この登り区間の左から右への振り替えしで起きるGがホントにソレっぽい(遠い目)。うーん、趣味レーター、思った以上にいい感じです。

 が、遊んでばかりいても目標には届かないので、完成を目指して新デバイスを投入してみました。

image

 ヘッドマウントディスプレイ、Oculus DK2です。この頭にかぶるタイプのディスプレイが昨今しきりに開発が進んでいる事が、”趣味レーターを”作成させる一因でもありました。

 既存のレーシングシミュレーターで不満だった点は3つありました。

 ひとつは価格。クオリティの割りに高すぎる。
 ひとつは駆動システム。G発生時にシートとステアリング/ペダルの位置関係が変わるってどうなの。
 ひとつは映像環境。大型ディスプレイ/プロジェクタで映し出しても、映像の外側が見えてしまう。しかも、仕様変更不可。

 この最後の問題点に対して、HMDはきわめて強力なソリューションになり得ると考えたからです。

 そんな訳で、つないで見ました、趣味レーターにHMDを。が、現状は既存アプリを無理やりに近い形で接続しているので、映像もカクカク、頭の動きも時折飛ぶという状況でしたが、

 ヤヴァイ、それでも、全然リアル感がある!。

 人間の情報収集は8割以上が視覚に頼っていると言われます。その視覚情報が完全に占有されるのはきわめて大きい!。

 通常のディスプレイで趣味レーターを動かしたときは、画面の向こう側の景色が見えてしまうので、大地を水平の基点として捕らえ、どうしても”傾けられている”という意識がぬぐいきれませんでした。

 それに対してHMDなら、そもそも視界すべてが仮想現実。視野角に制限はあるものの、視野角の外側は暗黒空間のため基点として捕らえることはありません。むしろHMD内に投影される車両走行映像を注視するため、傾けられているだけにもかかわらず、驚くほどに体感Gが。

 嗚呼、この体感具合を言葉でお伝えきれないのが辛い。

 まだまだ過大点は山積みですが、しかし、確かに光るものを体感しました。コレはがんばらねば〜。

Posted at 18:19 in Sym | Comment () | Edit
Edit this entry...

wikieditish message: Ready to edit this entry.
















A quick preview will be rendered here when you click "Preview" button.