QRcode Raccoon Digital Media Works
電話番号 : 050-7110-0524
MAIL:shop@rdmw.com
TOP お取り扱い商品 G体感 シミュレーター レンタルピット タイヤ交換作業 走行会情報 RDMWについて テスト車両紹介 スタッフブログ
RDMW website

Oct 14, 2015

趣味レーター2号機 バージョンUP! 3画面構成だ!

image
じわじわアップグレードしたまるそうデス。じわじわって事はやり直してばかりでした(涙)。

 というわけで、横G縦Gを体感できちゃうドライビングシミュレーターシステム 稼動式プレイングシート 趣味レーターですが、1号機と2号機に結構なスペック差があります。というのも、1号機はプロトタイプという事で、作成を目指して結構資材&資金を投入しています。それに対して、2号機はできるだけ既存ものを組み合わせてお値打ちに作成しております。

 特に差があるのが、操作系(ステアリング、シフター)とディスプレイです。

 ステアリングは1号機がスラストマスターのT500-RS、2号機はロジクールのG29です。G29のほうが新しいデバイスではあるものの、T500RSが7.5万円、ロジクールが5.3万円と結構な金額差があります。そして、その性能もやっぱり結構差があります。


Youtube

シフトレバーも1号機はスラストマスターのRH8Aです。2号機はやっぱりロジクールのG29用シフター。RH8Aが2万、G29シフターが0.7万円です。やっぱりスラストマスター高い。でも、シフターについてはビジュアル的には圧倒的にRH8Aなのですが、実際に使ってみると体感的には殆ど差はありませんでした。運転中はシフター見ないしね(笑)。G29シフターが専用コネクタなので、他に流用できないのが切ないです。


Youtube

 それに対して、ディスプレイは3D立体視が可能かどうかの差があります。1号機は144Hzというリフレッシュレート高リフレッシュレートのディスプレイを採用。通常のディスプレイですと60Hzのものが多いのですが、その倍以上の速度で画面を切り替えられます。その半分を右目用、のこりの半分を左目用に表示する事で、3D立体視でありながらも60Hzを超える滑らかな画像を再生しています。

 3D立体視を入れる事で、遠近感を感じられます。そのため、コーナーまでの距離の感覚や、速度感がより顕著に捕らえることが可能で、より没入感も高いです。しかし、それを実現するために1号機はディスプレイも高い(4万)、専用3Dグラスも高い(2万)、その速度で画像を表示するグラフィックスボードも高い(5万)とお高い尽くし(遠い目)。

 さすがに2号機はソコまで張り込めなかったので、普通の60Hzディスプレイ(2万)を使っています。3D眼鏡も要りませんし、グラフィックスボードも手元にあったお値打ち品(市価0.5万円前後)で十分に動いていました。

 が、やはり1号機の3D立体視に比べると、ちょいと残念感がある。そこで、手持ちの機材でもう少し改善できないかと検討してみました。まずは、グラボに出力が2つあるので、ソレを使って2画面化をしてみました。

image

 ディスプレイは寝室で使っていたマシン(PC名 寝転び君)から略奪。マウントのパイプは端材でちょうどいいのがあったので、ソレを利用。追加資金0でできました♪。

 で、2画面ができたらやっぱり気になるのが三画面。でも、今のグラボの出力が2つしかない。そういえば、さっき略奪した寝転び君のグラボには口が3つあった!。というわけで、寝転び君を分解、グラボを搾取、趣味レーター2号機PCにインストール!。

 ・・・同じnvidia系なのにドライバ違うでやんの(涙)。しかも、8600GTからGT520って、新しくはなるけど性能ダウンじゃね?。でも、3画面の誘惑には勝てず、面倒&危険なグラフィックスドライバー変更。途中PCが固まってあせったりしつつなんとか作業完了。

 えーっと、2画面でもフレームレートが30を切ってしまいますよ、GT520サン(遠い目)。しかも、接続口は3つあっても、出力できるのは2本まで。パワー的にも出力本数的のも意味の無い作業でした(涙)。嗚呼、コレはSLIでも組まなきゃダメかぁ。

 仕方が無いので、一旦グラボを8600GTに戻します。これで寝転び君も復活。で、グラボを戻しているときに気づいたのですが、趣味レーター2号機用PC、実はマザーボードにオンボードグラフィックス(nvidia 6150)が付いてる。SLIじゃないけど、オンボードグラフィックスと、後付グラフィックスボード、同時に動かせないかしら?。

 で、ネットの世界に散策。最近のはそういった連携動作もできるものもあるけれど、2号機用PCのようなやや古いPCはダメっぽい。特にNvidia6150で検索したところ、似たようなことをたくらんでいる人が質問を飛ばしていたけど、殆どが否定的な内容ばかり。うーんダメか。でも、実験だけなら手間だけでできるからねぇ。

image

 できちゃった(はぁと)。でも、フレームレート20を切っててゲームにならん(涙)。機能的に3画面にはなるけれど、グラフィックスボードの性能が追いついていない。が、ココまでやったら何とかしたい!。

 で、PCパーツボックスを漁ると、1号機に高額グラボを入れたときに外された某氏ご協賛のグラボ9600GTXが発掘される!。をぉ、品番的のも8600より新しいし、GTじゃなくてGTX!。これは強力そうだ!。早速インストール!。

 この後、グラボのドライバ再インストールを4回ぐらいする羽目になりつつも、アレやコレやソレやとやって、なんとか動作をさせることに成功!。ディスプレイマウントも手作りして、

image

 横方向解像度5760の超ワイドスクリーン完成!。

前回で減速Gを出したらディスプレイマウントが干渉してしまうので、発生減速Gを弱める羽目にはなったものの、趣味レーターも無事動作!。

 うむ、いい感じじゃ。でも、どうせなら自分を取り囲むようにディスプレイがあった方が左右もつつまれていいよね?。

image

 久々の溶接です。流石に人間が乗る部分はワタクシのつたない溶接技術じゃ心配ですが、LED液晶3枚ぐらいなら支えてくれるでしょう。そんなちょっと不安の残る仕上がりがイマイチのディスプレイマウントを装着!。

image

 スーパーワイドサラウンドディスプレイ環境完成!。

 というわけで、趣味レーター2号機は3Dではありませんが、その分画面が視野の殆どを覆い尽くしてくれております。オーディオも出力の高いものに変更しましたので、コレまでに無い迫力を楽しめると思いますよ〜。

 そんな地道にバージョンUP中の稼動式プレイングシート 趣味レーターお試しワンコインタイムアタックキャンペーンものこり2週間程度となりましたので、皆様ふるってご参加ください!。



 理想的には1号機の画面を3D立体視モデルx3にしたい!のですが、高額ディスプレイをもう2枚買う予算が無いので断念しております(涙)。是非、皆様、趣味レーターを乗りに来て、1号機バージョンUPの予算確保にご協力ください!(笑)。

Posted at 19:11 in Sym | Comment () | Edit

« 趣味レータータイムアタックランキング ハイパワーFFマイスター現る

ぬほぅわぁ〜 »


ページTOP | RDMW
Powered by
blosxom 2.0