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Jul 08, 2018

MR-Sさんが3秒速くなるには・・・ タイヤ編

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どうしたらよいか考えるが楽しいまるそうデス。実行できるかどうかはサテオキ。

 というわけで、S2卒業宣言をした、MR-Sさんをペースアップさせるにはどうすれば良いかを検討しております。皆様を知恵をお貸しください。

 SUGOサーキットゲームを主戦場としているMR-Sさん。サーキットゲームは一クラスあがると基準タイムが5秒縮まります。S2が47秒だったのが、S1が42秒。ので、クラスアップするには3秒ぐらいは縮んでいないと箸にも棒にもひっかかりません(涙)。3秒ってデカイよね(遠い目)。

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 まずは思いつくのがタイヤ。現在MR-SさんはHANKOOKのR-S4 195/50R15を使っています。R-S4、きわめて高いコスパを誇るタイヤです。なんといってもライフが長い!。が、基本的に縦荷重を与えないとグリップが立ち上がらず、また、限界グリップ性能も昨今のハイグリップラジアルに比べると一歩劣るようです。

 例えば横Gでしたら1.3G程度、縦Gでしたら1.1G程度が上限です。手元にあるデータだと、2013年のグッドイヤーのRS-sportsの横Gが1.45、縦Gが1.2Gです。RS-sportsは当時でも、71Rは元より、08RのNEOVAどころか、Z2☆にも届いてなかった事を考えると、R-S4は昨今の最新ラジアルに比べるとさらに差があると考えて間違いありません。

 また、縦に潰してこそ真価を発揮するので、減速を伴わないコーナリングがあまり得意ではありません。ある意味荷重をコントロールするドラテクアップの練習タイヤとしては最適です。が、SUGOだと最終コーナー終盤のG抜けがやや気になります。その点、昨今のハイグリップラジアルならハンドルを切りさえすれば曲がるとか。

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 ならばRE71Rにするのはどうか。1本あたりのお値段が195/50R15で15000円前後、205/50R15になると17500円程度。R-S4の倍額ぐらいです(涙)。

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 BSが許されるなら横浜だってイケるはず。反則ラジアルはココにもあり、アドバン052。ドライグリップ最優先と割り切った漢仕様のタイヤです。ただ、風のうわさでは71Rよりはライフ的にも優秀とか。

 が、16インチからしか設定があらず。でも、16インチのグラムライツが空いてるのでイケちゃう?。1本あたりのお値段、205/50R16が1本22000円前後。R-S4の3倍までは行きませんが・・・

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 反則タイヤといえば忘れていけないのがクムホのV700。国内のしがらみなんてカンケーネー!と綺羅星のごとく現れて、国産タイヤメーカーを恐怖のズンドコに叩き落したのはもう何年前になることやら。昨今コンパウンドが変更になって、さらに攻めたタイヤになったそうです。

 メーカー定価が公示されているというのも珍しく、195/50R15が16416円、205/50R15が18468円。やはりR-S4の倍額ぐらい。

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 700がアリなら、710もアリか?。縦溝2本でほぼスリック!。でも、車検対応!。しかし、イベントによってはスリックタイヤ扱いを受けるので注意です。

 こちらもメーカー定価が公示されており、205/50R15が22248円。やはりR-S4の3額にはいかないぐらい。

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 それぐらい割り切っちゃうなら、Sタイヤへ行くのもアリでしょうか。ADVAN A050。このところ、ハイグリップラジアルの開発に手を取られて進歩がないようにも思えますが、ある意味行きついているからとも言えます。また、先日生の声をお伺いしたところ、A050ならG/Sコンパウンドでも結構モツとか。

 サイズラインナップも豊富で、モデルライフが長い事からも値段も結構こなれてます。195/50R15で18000円程度、205/50R15でも19000円程度、205/50R16だと21000円程度。コンパウンドによらずお値段は統一。R-S4の2.5〜3倍

 グリップ的には、R-S4 < 71R < A052 = A050(M) < A050(G/S)。お値段的には、R-S4 < 71R < A050 < A052ですが、R-S4と71Rの間がすごく広い感じです。

 タイヤは間違いなくタイムに直結します。ある意味、タイムを削るにはお手軽な手段と言えます。しかし、極端なハイグリップは運転技術の向上を妨げてしまいます。タイムだけを求めてハイグリップに頼ると、速いけど下手という事にもなりかねません。その点、運転技術練習用のMR-Sさんに導入するのはちょっとためらわれます。

 また、コスト的には4本組み換えやらも考えると、195幅の15インチと安い部類に入るMR-Sさんでも軽く10万円コース。タイヤはいづれ摩耗していく部品になるので、一時的なドーピングのような一面もあり、さらに摩耗が加速することもあって、コストに見合っているかも悩ましい所です。

 タイヤのハイグレード化は、ほぼ確実にタイムアップする事は間違い無い、というのが強みではあります。対して引き換えにするものもあるのが悩ましいトコロですね〜。

Posted at 09:09 in ZZW30 | Comment () | Edit

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