Oct 05, 2025
[農家(刈上)] 開拓106日目 竹が完全に埋まった?! 葛刈払と竹上げ 5倍速にて [耕作放棄地再生を目指して]
1週間で完全にグリーンカーペット化してて途方にくれたまるそうデス。地球の重力もヤヴァイ。
というわけで、農家ネタシリーズの開拓106日目朝の作業は、草刈りと竹上げです。
これまでテスト畑の拡張作業に勤しんでいたので、農地西部の斜面の手入れがほぼストップしていました。そのため、切り倒した竹の上には葛がびっしりと。竹の撤去作業をしたいのですが、葛がついていると持ち上げるのが大変になります。そこで、まずは葛を撤去、もしくは、ツタの切り分けを行います。
最初は電動刈払機君で立ち向かいました。しかし、ツタの下には切り倒した竹や、1m切りした竹の株(別名チンアナゴ竹)が埋もれています。それらに刈払機のブレードが当たって弾かれて作業が進みません。
そこで、取り出したのはヘッジトリマー。ヘッジトリマーは切断能力は高くはありません。しかし、約15mmのブレード幅以上のモノは、そもそも噛み込まないため、ほとんどノックバックがありません。そのため、中が見えないヤブにも、思い切って突っ込むことができます。
刈り払うような使い方はやや苦手です。が、とにかくツタが絡まるのが竹上げの障害になるため、ツタを寸断しておく事が肝要です。切り分けだけなら、ヘッジトリマーを集合部に突っ込んで引くだけでも、十分可能です。
十分にツタを切ったところで、竹上げ開始です。斜面に降りて竹を引っ張ります。ただ、竹同士が穂先で絡み合っているため、そのまま上に持ち上げる事はできません。枝の広がり方の関係で、根元側に引っ張りぬくのはそこまで難しくありません。そこで、一旦、根元側におおきく引っこ抜いて、穂先の絡みが取れたところで、上へ移動という手順に。
そもそもが斜面での作業なので、足元が悪く、直立しているだけだえも、常にふくらはぎに力が入った状態です。さらに、竹を上げるためには、自身も上下に移動する必要があり、位置エネルギーに逆らう運動量が非常に大きい。地球の重力の呪縛がツライ。
途中、作業場所をすこし北側に移動します。北側は再生を目論む竹どもが小竹を茂らせつつありました。もちろん、そんな事は許されないので、ヘッジトリマーで小竹もバッサバッサ。足元をキレイにしてから、竹上げを続けます。身体は画面外ですが、動かされた竹のケツだけが見えます(汗)。
倒れていた竹が一段落したところで、次は奥の巨木に立てかけられている竹を撤去します。一旦、用水路を渡って、お隣さんの敷地に侵入。たてかけたまま根本を持って、用水路を渡って、斜面を登ります。これまた、重労働。さらに、引っ張ってきた竹を、平野部まで完全に持ち上げて撤去完了です。
再度、崖下、用水路周りをヘッジトリマーで刈り取り。もっさもさだった用水路が、徐々に姿を表します。残った立てかけ竹も全部撤去して、今回の作業は完了です。
引き上げた竹はテスト農地の北に集めました。粉砕機2号君をつかって、これらの竹は粉砕、チップ化して、テスト畑の拡張ゾーンに蒔きたいと思います。
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