Nov 06, 2025
[農家(開)] 開拓137日目 ラジコン草刈り機2号 大地に立つ! 出荷前の開封作業とお引渡し 5倍速にて [耕作放棄地再生を目指して]
草刈り機2号君紆余曲折がありすぎて大変だったと思うまるそうデス。ネタがたくさんあります。
というわけで、農家ネタシリーズの開拓137日目の作業は、草刈り機2号君の開封です。紆余曲折ありましたが、無事に新オーナーさんが決まって、明日お引渡しになりました。
事前の打ち合わせでは、トラックでお越しいただいて、木箱ごと載せて帰る、という予定でした。が、直前になって、やっぱりバンに乗せていきたい、という事に。流石にバンには木箱ごとは入らないので、木箱から出して、本体だけ積載していく事になりました。
ので、草刈り機2号君を箱から取り出します。
まず、草刈り機2号君の入っている箱の上に、1号が入っていた木箱が乗っているのでドケます。空箱なので(リフトがあれば)楽々移動です。
お次は2号君が入っている木箱。こちらは400kg近い重量なので、結構大変。リフトだけじゃなくて、コロも併用してガレージ前まで引きずり出します。
商品確認のために、事前に上蓋はひらくようにビスを抜いてありました。ただ、上蓋も邪魔になるので、蝶番ごと外します。お次は、前板。というか、バックで下ろしたいから後板というのが正確でしょうか。草刈り機君ですが、ハンマーナイフモア形式なので、本体の前方に大きなナイフドラムが付いています。そのため、オーバーハング重量が大きく、かつピッチングもしがち。そのため、段差を下る再に前側から移動すると、下に振れたドラムが地面に当たりかねません。バックで段差を降りれば、フロントオーバーハングが上に上がるだけなので、地面との衝突を回避できますし、重心も中央に寄るためピッチングが穏やかになります。
というわけで、後板を外して、下駄を履かせて、自走で下ろそうとしました。が、プロポに電池が入っていない事に気づいて、プロポ用電池を回収します。
が、電池を取ってきている間に思いました。周りの板を外して、下のパレットだけにすれば、明日、すぐだせるんじゃね?。それなら全く自走させる必要もないし、電池も不良だ。
というわけで、周りの板を外すことに。まさか、これが、盛大なロスだとはそのときは気づきもしませんでした(前フリ)。
板を外す作業は、後板を外したのと同様です。木槌で叩いて釘を緩め、隙間にバールを突っ込んでこじり、釘を抜き切ります。すべての釘を抜けば、板は外れてきます。が、前後はそれほど大変じゃありませんでしたが、左右は結構大変でした。というのも、左右の板は長さがあるので、小槌のパワーが逃げやすいです。さらに、釘の本数も多いので抜くのが大変。本体に当てないように気をつけながら、板を外します。
これで、パレットごとガレージに収めればOKよね、とリフトでパレットを持ち上げると、すごく傾きます(汗)。横板が構造体の一部になっており、床の強度に寄与していたみたいです。横板がなくなり強度が落ちたため、底板があっさり歪みます。底板が歪むと本体が傾いて、重心がズレ、パレット自体に変な方向に力がかかります。
上げたら、降りなくなったよ、リフトが(汗)。
慌ててガレージジャッキで傾いている部分を押し上げ、リフトのかじりを解消。リフトをちょっと下げ、ジャッキをちょっと下げ、再びリフトを下げ、と繰り返してなんとか地上に戻します。
うん、自走で下ろそう。
プロポに電池を入れて、下駄を置いて、自走でパレットから降りました。無駄な作業をしてしまった・・・。いや、木箱も処分するから、結局バラさないとイケなかったんだけどね。
そんな無事に開封できて草刈り機2号君、翌日、新オーナーさんの商用バンに乗って、旅立っていきました。書くと一言ですが、また、バンに乗せるにかなり苦戦したりしましたが。
ともあれ、新オーナーさん、ありがとうございます。ぜひご活用ください。
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