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Feb 20, 2016

趣味レーター TAランキングとロガー分析とヒール&トー

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身体の癖を矯正するのはちょっと大変だけど意識付け大事だと思うまるそうデス。ひとつづつ♪。

 というわけで、自宅での練習をみっちりつんだ某氏が縦G横Gに加えてタイヤ限界も体感できちゃうドライビングシミュレーター 趣味レータータイムアタックランキングの2016年1〜2月のテーマNSXチャレンジ in 筑波2000にお越しいただきました♪。

 が、何故か思ったように走らせることが難しい。特に1ヘア、2ヘアが突っ込みすぎになりがちに。さて、コレの原因はナンだ?ということでロガー分析してみました。

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 横軸に距離、一番上がアクセル開度、2番目ばブレーキ踏力、3番目が減速Gのグラフになります。場所は筑波の2ヘア。赤、青、緑の三ドライバーのデータが出ております。

 2ヘアも高速からのフルブレーキング、2速に落として旋回するポイントになります。アクセル開度の中央ぐらいの山が、シフトダウン時のヒール&トーでEg回転数を上げるためにアクセルをあおっているトコロになります(赤車だけ2回煽ってます)。問題なのは、その前後のブレーキ踏力です。

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 まずは、赤車はドカンとブレーキを踏み込み、わずかにブレがあるもののアクセル開度にかかわらずブレーキが維持できています。その結果、一定の減速Gを維持でき、減速Gの発生区間も短めです。

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 お次は青車。同じくドカンと踏み込めているのですが、アクセルを煽る間はブレーキ圧が維持できているものの、その後にブレーキ圧が緩んでいます。ブレーキが緩むと共に減速Gが減ってしまい、結果減速区間が伸びることに。

 この場合は、H&Tの終盤、アクセルペダルからブレーキペダルに戻す際の、つま先に意識を向けるとよさそうです。

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 最後は緑車。減速初期のブレーキペダルへの踏み込みがやや弱く、また、アクセルを煽る間と連動してブレーキ圧が低下しています。こうなると減速Gも後半にいくにしたがって上がっていく形に。

 ヒール&トーにおいて優先すべきは、ブレーキ圧のコントロールです。つま先の位置を変えずに、かかとを捻ってアクセルを煽る、という意識をしてみるといいかもしれませんん。また、H&Tのような操作はシートポジションも重要です。遠すぎるペダルでは適正に踏力を維持するが大変ですし、近すぎると微細なコントロールが難しくなります。ソコから見直すのも有効かと♪。

 また、H&Tは忙しいときに無理にする必要はありません。特に減速初期は車速を落とすことを主眼とするべきでしょう。あまり初期にH&Tを行うと、オーバーレブの危険性も伴いますので、ある程度減速が進んでから、とタイミングを調整するといいかもしれません。5->4->3と2段落とすようなコーナーでは、むりに全段追わずに、5->3と飛ばしシフトも含めて考えるのも手でしょう。

 という感じで意識をしたところ、新用件にちょっと戸惑いつつも、見事にタイムアップ!。ランキングをひとつ上げることに成功しました♪。お見事です!

 こんな感じで、足元の操作も目視でチェックできますし、操作の内容もキッチリロガーで分析できるのが趣味レーターの良いところ♪。運転中に持っている思わぬ癖の発見と矯正にもお使いいただけます♪。

 ぜひお試しアレ!。

Posted at 09:31 in Sym | Comment () | Edit
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